関西日蘭協会
JAPAN-NETHERLANDS SOCIETY OF THE KANSAI

会長ご挨拶

会長ご挨拶

江戸時代に徳川家康がオランダに朱印状を交付し、通商関係を開始したのが1609年。日本の鎖国時代も西洋の国で唯一交流を続けてきたのがオランダです。日蘭両国は、第二次世界大戦の一時期を除くと、実に400年以上の長きにわたり、友好関係を続けており、稀有の二国間関係です。

そして関西も、明治の初めの近代化に当たり、舎密局の創設者ハラタマ博士、日本の西洋医学界をリードしたボードウィン医師、土木技師のデレーケなど、オランダの人々の恩恵を受けるとともに、オランダとの良好な関係を築いてきました。

関西日蘭協会は、オランダが好きな人、オランダに興味にある人、仕事や勉強でオランダと関係を持つ人たちが、関西圏を中心に気楽に集まる場になることを願い、オランダ総領事のご支援のもと、民間の草の根レベルで日蘭の交流活動を続けています。これからも皆様のご期待に沿えるよう努力致しますので、ご支援・ご協力、そして活動にご参加頂きますようお願い申し上げます。


関西日蘭協会 会長
坂本 俊弘